2013年11月4日月曜日

 初対面の人と打ち解けるための「第一声」
         アメリカ流、10フレーズ〜


プライベートでも仕事でも、初対面の気まずい雰囲気は避けたいですよね。とはいえ、初対面の人に話しかける時、緊張してしまうのは仕方がないことです。相手をよく知らないのもありますが、誰もが最初は気恥ずかしさを覚えるでしょう。

そんなとき、優れた会話の始め方や長引かせ方をを頭に入れておけば、いつでも対処できていいものです。また、常に相手の返答をよく聞いて、打ち解けるためのテクニックを見極めることも大切です。
第一印象をちょっとでも良くするために、(独断と偏見で)会話上手が多そうなアメリカのアイスブレイクするアドバイスを10個選んでみました。

調子はどう?

シンプルな挨拶とそれに続く素敵な笑顔は、一番ベーシックでいて効果的です。普段、何気なくそうした単純なルーティンを無視しがちですが、逆にシンプルな行動こそが人生に大きなインパクトをもたらしてくれます。
ご近所さんに「おはよう」「元気?」と聞いている人を想像してください。この単純な挨拶は大抵「どうしてる?」や「お子さんは元気?」という会話に発展するでしょう。そうすればあっという間に家族の話や好きなスポーツの話で盛り上がっていくというわけです。

すてきな△△ね!
こうしたコメントは典型的ではありますが、会話の出だしとしてはかなり良い効果が期待できます。相手が誰であろうと、服装やアクセサリ、感情についてポジティブな発言をすると大方は好印象を抱かれますよ。褒められた相手は感謝を述べ、お返しにあなたについて良いコメントをくれるかもしれません。こうすることで会話が生まれていくのです。会話を続かせるには、「本当にすてき。どこで買ったの?」など、トピックを伸ばしてみましょう。

この店、いつもこんなに長蛇の列なの?
不快な、あるいは雰囲気の悪いシチュエーションでは、その状況を共有するのも会話を始める立派な戦略です。長いトイレの待ち時間や、待合室にある建て付けの悪いイスを見つけたらネタにしてみては。
共に居心地の悪いシチュエーションについて一緒に文句を言う事で、その共通の敵に対して立ち向かう戦友としての絆が生まれます。

◯◯は本当に風の街ね!

そう、ただ単純に天候の話をするだけ。ありきたりのような気もしますが、実のところ非常に役立つのです。常に誰しもが天気の話をしていて、独自の意見を持っています。あなた自身、その日の天気によって決めている服装についてのこだわりがあるかと思います。
相手が答えてさえくれれば、「風が強すぎて、飛ぶかと思っちゃったわ!」とちょっとした会話を始めてみてはいかがでしょうか。

あの話、聞いた?

続くネタはなんでもいいのです。興味深くてエンタメ性がある、または単に面白ければ、とにかくなんでも。まずは内容を詳しく説明してから、相手の意見も聞いてみましょう。あなたの話が十分面白ければ、そこから会話がどこにいくのか、どの程度伸ばせるのか悩むことなく起動に乗っていくはずです。

何飲んでるの?

人は誰でも飲み食いするもの。会話を始めたい相手がおしゃれな飲み物や美味しそうなハンバーガーを持っていたら、いかにそれがいいものか(ときには、いかに悪いかでも!)コメントしてみては。続いて何を飲んでいるのか聞くのもいいですね。返答してもらえたら「感想は?」や「もう一杯どう?」と付け加えてみてください。自己紹介と勝負笑顔を忘れずに。

素敵なお名前ですね。誰かに因んで名付けられたんですか?

この質問は職場やミーティング、カンファレンスなど、名札をつける機会がある場所で役に立ちます。もし、相手が興味深い名前の持ち主なら、「カミーユ、いい名前ですね。どんな由来があるんですか?」と聞いてあげれば、喜んで教えてくれるかもしれません。そうすれば、会話が続くこと請け合いです。

こんにちは、ここで働いているの?

この質問も、名札を着用する機会のある自身の職場や外部の仕事環境でも役立ちます。答えが明白でも、とりあえず聞いてみましょう。相手の職場で知っている人がいれば、話題に出すのもいいと思います。他にも「ここではどういう仕事を受け持っているの?」「勤めて長いんですか?」「楽しんでいますか?」「仕事をしていて一番好きな(嫌いな)部分はなんですか?」といった関連する質問を投げかけても、次につながるかもしれません。

皆には△△と呼ばれているけど、君には◯◯と呼ばれたいな〜

まぁ...ジョークって、言うは易し行うは難しです。コツはいりますが、特に初対面の人に対しては(成功すれば)仲良くなるための突破口となるでしょう。ジョークを使えばあなたの性格における面白い面を見せられるからです。ですが、ジョークレベルの高さに自信がない限りは、避けておくか、軽い自虐ネタ程度にしておいたほうが無難です。自分自身を失言で怒らせることはないですからね。

すみません、何となくお話してみたいと思いまして〜

誠実であることが一番よい会話のスターターであるともいえます。近づいて、正直に理由を告げてみてください。実際、共に気まずい雰囲気やおかしな状況を共有しながら精一杯盛り上げようとする様子を見せるといいでしょう。何度も言いますが、正直は最高の手段です。

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