2014年6月25日水曜日

異世界を感じられる日本の秘境6選

白髭神社(滋賀県)

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琵琶湖の中に浮かぶ鳥居が浮世離れしている!白髭神社の本殿は国の重要文化財に指定されており、創建2000年と言われている由緒ある古い神社なのです。

戸隠神社(長野県)

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国内屈指のパワースポットとしても有名な戸隠神社 。九頭龍社参道の巨大な杉並木に行くと道行く人が小さく見えて異世界感抜群!?

釧網本線(北海道)

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本線はなんと広大な釧路湿原のなかを通ります。まだ人の手がつけられていない自然を存分に満喫できる事でしょう。運が良ければ冬には天然記念物のタンチョウも見られるとか。

恐山(青森県)

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開山から1152年余、現世と来世をつなぐ霊場と言われるくらいに異世界度は太鼓判付きの恐山。実は絶景の穴場スポットなのです。
宇曽利山湖のエメラルドグリーンの湖面は本当に山の中なのかと思うくらいに幻想的で、白砂の浜辺は極楽浄土を思わせる美しさからの「極楽ヶ浜」と呼ばれています。

三徳山 三佛寺投入堂(鳥取県)

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日本一危険な国宝!?なぜこんな場所に作ったのか・・・お堂は険しい崖のなかにあり、木の根や岩をよじ登って行きます。
しかし登った後のお堂から見下ろす三徳山は絶景。まるで仙人にでもなったよう!

大台ヶ原山(奈良県)

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驚くべき事に、奈良の大台ケ原周辺は江戸時代以前一部の修行者しか入る事もなかった未開の森でした。山頂にある大蛇嵓(だいじゃぐら)はその名の通り巨大な蛇の頭の形の大岩ですが、秋になるとその先端だけ葉が色づき世にも不思議な光景を見る事が出来ます。

番外編 なぜこんなところに・・!?

青木ヶ原樹海民宿村(山梨県)

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心霊スポットとして有名な青木ヶ原樹海。そんな青木ヶ原樹海に突如ポツンと村があるのをご存じでしょうか?
一度入ったら二度と出られない恐怖の村と密かに噂されていますが・・・その真相は!?なんと富士五湖の一つ「精進湖」に行く旅行客が利用する民宿村だった!!


熊野川町嶋津(和歌山県)

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周りを山と河に囲まれた杓文字のような形の場所。
熊野川町嶋津は住所の上では和歌山県でありながら、和歌山県下のどの市町村とも隣接していない飛び地の集落になっています。
また、この集落の周りにある「嶋津の森」は新宮市天然記念物になっています。

2014年5月30日金曜日

最も危険な国はどこ?世界で一番治安が悪い都市ランキング(2014年)




海外旅行をする前に調べておきたい旅行先の治安情報。今回はあらゆるトップ10を紹介する米サイトより、「Top 10 Most Dangerous Cities in the world(世界で一番治安の悪い都市ランキング)」の最新2014年度版を紹介します。
都市の治安の判断基準は、犯罪のレベルを考慮して書かれたものであり、犯罪率に加え、犯罪や暴力事件の歴史、1つの都市における犯罪の密度なども考慮します。

10. カラカス(ベネズエラ)


カラカスは、ベネズエラ共和国の首都であり、南米有数の世界都市。 人口当たりの殺人事件発生率は東京の100倍を超える。2008年は10万人当たりの殺人事件発生率が130人となり世界最悪、2012年でも10万人当たり119人と世界3位の数字を記録している。カラカスはギャングによる暴力事件が多く、ギャングがらみの窃盗や誘拐、殺人、レイプなどが一般的な犯罪である。

9. シウダー・フアレス(メキシコ)

 シウダー・フアレスはメキシコの都市。近年、工業化が著しく、世界中で最も発展が早い国の1つとして知られているが、同時に急速に治安が悪化しており「戦争地帯を除くと世界で最も危険な都市」とも恐れられていた。2012年には「世界で2番目に危険な場所」になっている。シウダー・フアレスは特に麻薬がらみの犯罪が多く、ギャングやドラッグディーラーの主要コントロールの場とも言われている。

8. ディストリト・セントラル(ホンジュラス)


ここ数年で急速に治安が悪くなっている都市、ディストリト・セントラル。治安悪化の原因は失業者の増加や職のなさにあるとされている。街はドラッグマフィアやギャングによって抑圧され、殺人や窃盗、密輸などが一般的になりつつある。警察は現状をコントロールできるほどの力がないようだ。

7. ケープタウン(南アフリカ共和国)





アパルトヘイトの撤廃後、ケープタウンに大量に国内や周辺諸国から住民が流入したが、彼らの多くは失業者となり、治安が急速に悪化した。この国の治安の悪さは貧困と社会的格差に原因がある。
かつては南アフリカにある美しい町として多くの観光客が訪れていたが、ここ数年は犯罪とギャングの対立戦争の中心地となりつつある。ヨハネスブルグほどの治安悪化は見られず、昼間なら徒歩での外出も可能ではあるものの、犯罪は激増している。日本国の外務省からは、市の中心部(シティ・ボウルおよび北西部)ならびに市東部のケープ・フラッツ地区には注意喚起が発出されている。旅行などで訪れる際には十分に注意の必要な都市である。  

 6. リオデジャネイロ(ブラジル)


リオの犯罪率は高く、とくにファヴェーラなどで麻薬組織や麻薬販売人による犯罪や殺人が多い。2006年には2273人が殺され、10万人あたりの殺人率は37.7だった。2008年より、リオデジャネイロ州は治安回復計画(UPP)を実施し、悪化していた治安を向上させることに努め、2009年から2010年の殺人率は21%減少し、治安は改善傾向にある。しかし近年ではさらに、これに反発した麻薬組織と警察の対立が激化しており、治安はまた悪化傾向になるという悪循環を繰り返している。


5. アカプルコ(メキシコ)




アカプルコは、メキシコ合衆国の太平洋岸のゲレーロ州にあるリゾート都市だ。2013年度のランキングでも5位にランクインしている。
アカプルコに限った話ではないが、メキシコ国内では2000年代に入ると麻薬がらみの犯罪や抗争が爆発的に増え、アカプルコにも余波が押し寄せている。2011年1月8日には、ショッピングセンター脇の路上で頭部を切断された15遺体が見つかる事件があり、これも麻薬がらみの犯罪と考えられている。
メキシコのシンクタンクが発表している、2012年の主要都市別の殺人事件発生率では、10万人当たり143人となり世界2位を記録している。

4. バグダード(イラク)


バグダードは、イラクの首都で同国最大の都市。最近は,ここ数年に見られない程の頻度で大規模テロ等がバグダッド,中・北部を中心に連続的に発生しており,5月には600人以上がテロにより死亡したとの報道もある。報道によれば,本年1月のテロ等による犠牲者数は992人に上り,昨年の同時期に比して約4倍に増加
そのため、イラクの一部を除く地域に「退避を勧告します。渡航は延期してください。」との危険情報が発出されている。外務省では、退避勧告が発出されている地域については,いかなる理由であれ渡航しないでくださいとしている。

3. サナア (イエメン)


サナアは、アラビア半島南西にあるイエメンの首都である。テロ組織「アラビア半島のアル・カーイダ」(AQAP)の活動が非常に活発であり、外国人誘拐・襲撃事件等が多発している。
2012年2月末の大統領選挙でハーディ大統領が就任して以降、国民融和,治安の安定,経済の復興に向けた取り組みが進められており,治安情勢は総じて改善の方向にあるが,両陣営の根強い対立は依然として解消されておらず,多くの不安定要素も残っている。このような現状を踏まえ、外務省ではサナアのみならずイエメン全土に既に滞在されている邦人に対し,退避を勧告している。

2. アビジャン(コートジボワール)


アビジャンは、コートジボワールの最大都市。2010年11月の大統領選挙後、政治的混乱が約4か月間にわたり続き、2011年3月には、実質的な首都機能を果たすアビジャン市において、現大統領を支持する共和国軍(FRCI)と前大統領を支持する国軍(FDS)との間で激しい戦闘が始まり、内戦状態となった。アビジャンのなかでも下層所得層が比較的多い地域や商業地域では事務所や商店の閉店後や夜間は犯罪被害に遭いやすい。夜間の路上強盗住宅侵入強盗が発生しているため、1人で出歩かないようにして夜間の外出や戸締まりには十分注意する必要がある。

1. サンペドロスーラ (ホンジュラス)





昨年に引き続き、世界で最も治安の悪い都市に選ばれたのはサンペドロスーラ。サンペドロスーラでの2011年の殺人事件件数は1143件。人口10万人あたり159人が殺されて亡くなっていおり、サンペドロスーラでの殺人事件発生率は日本の400倍であることがわかる。













さらに2013年にはホンジュラス全土で国内最多の2,253人が殺害され、殺人の多くはサンペドロスーラ市及び周辺地域で発生したと報告されている。ホンジュラスは「麻薬の経由地」となっており、南米から北米に密輸されるコカインの約80%はホンジュラスを経由している。麻薬組織の活動が活発化し、組織間抗争や麻薬取引のトラブルによる殺人事件も多発。治安の悪化に歯止めが掛からない状況にある。