2013年10月30日水曜日

単調な毎日だと時間は早く過ぎる、
       新鮮さに出合うと時間は拡張する〜

日常のルーチンを変えるのは大変です。
時間は単調さによって縮まり、新鮮さによって拡張します。日々身体を動かし、健康的な食生活をして、充実しているときは、時間が短く感じる。仕切られた空間に座って書類を受け渡すだけの生活をしていると、その日一日の印象は残らないまま別の日と一緒になって消えてしまう事が多いです。

なので、日常生活のパターンを時々変えてみたり、普段はいかない場所へ旅行に行ったり、できるだけたくさんの新しい経験をしたりして、記憶をしっかりと固定させることが大切。新しい記憶を作ることで心理的な時間が拡張され、人生を長いものとして感じられるようになるそうです。

新しい記憶を作るだけでなく、単調さを破ることでもあります。ほかにも、コンフォートゾーンを出る体験を積めば、生産性が高まったり、予期せぬ変化に対処できるようになるなど、恩恵はたくさんあります。つまり、「街へ出て新しいことに挑戦し、今週を楽しみましょう!」ということです。

2013年10月24日木曜日

「マルチタスク」は本当に悪いのか、
         科学的に解明してみた!!

「効率よく仕事をしたければ、ひとつのことに集中しなさい。一度にいろいろなことをしてはいけません」。
こう言われた経験が何度となくあるのではないでしょうか。
しかし私たちはその忠告を忘れてしまい、気が付くとノートパソコンを開いたままテレビの前でランチを食べていたり、TwitterやFacebookを見ながらメールを送ったり、さらにはGoogle+でチャットまでしていたりします。

(マルチタスク習慣のある人は)あまり生産的だとは言えません。彼らは自分が取り組んでいる作業から、さらなる精神的な満足感を得たいと思っているだけなのです。

課題、計画などで、何かひとつのことだけに集中するのはとても難しいものです。いったいなぜでしょうか?

人がマルチタスクを好むのは、良い気分になれるから
ひとつのことに集中すべき時に、いわゆる「マルチタスク」をしてしまうのはなぜでしょうか。とある研究によると、この理由は非常にシンプルなものでした。
つまり、いろいろなことを同時に行っていると、信じられないほど効率的に仕事をこなしているような気分になるというわけです。
しかし、残念ながら現実の成果はその正反対となっています。マルチタスク傾向の強い学生は、気分こそ良くなりますが、実際の成績はマルチタスクの習慣がない学生よりもずっと低かったそうです。
また、この研究では別の問題点も明らかにしています。たくさんのことを同時にこなしている人は、はたから見るととても効率的に働いているように映るため、周囲の人たちが「あんなふうになりたい」と思ってしまうのです。
メールを操りながら電話をかけ、片手間にブログ記事まで書ける人を目にしたら、誰だって「すごい! 私もできるようになりたい!」と考えますよね。
つまり、私たちはまったく無意識のうちに自分に強くプレッシャーをかけ、もっとたくさんのことを同時にするよう仕向けているのです。

マルチタスク時の脳で起きていること
興味深いのは、「人間の脳はマルチタスクをするようにはできていない」という事実です。ランチを食べながらFacebookのチャットウィンドウを5つも開き、さらにメールまで送ろうとしても、脳はそのすべての活動に同時に注意を向けているわけではないのです。
マルチタスクをする時には、脳がいくつかに分断され研究者が「スポットライト」と呼ぶ領域ができます。私たちの脳は、食事、メール作成、チャットでの会話といった活動を処理する各領域を必死で切り替えているだけなのです。
下の図を見ると、さまざまな活動を処理する複数の領域を、脳が切り替えていることがわかります。要するに、あなたがそれぞれの活動に集中するのに合わせて、数秒刻みで前後の領域を行ったり来たりしているわけです。

2013年10月22日火曜日

やるべきことをちゃんとやるための時間管理5つのヒント〜


何か新しいことを始めるのに、タイミングが変わるのを待つ必要はありません。すぐに実行するためには"やり方"があるのです。
「起業家がどうしても手に入れることができないものそれは『時間』である」 。私は下積み時代、よき相談相手からよくこう言われましたが、いままさにその通りだと感じます。

若かった頃は、できるだけ"気持ち"で乗り切ることでタスクを手短に終わらせようとしていました。外に着ていく洋服を準備するにも夕食にもシャワーにも、15分かけず済ませていたものです。しかし、もちろん今では、こんな作戦を使わずにスケジュールを把握することができます。時間を増やすことはできない。だからこそ有効に使わなければならないのです。

1.ミーティングは15分刻みで設定する
個人的に、時間は全て15分ごとに区切られていると思っています。ほとんどの人はきっと30分刻みで考えていると思いますが、 時間を多くとると無駄にしてしまうことに気が付きいたのです。
もちろん多少余分な時間がかかるタスクもあるので、ミーティングに30分必要なのであれば30分がかかります。しかし、もともと私はそこまで長時間のミーティングをスケジュールしません。

2.ToDoリストをアップグレードする

カレンダーや労働時間を基準に優先順位を決め、仕事のサイクルを作るのは簡単です。
日曜の夕方や月曜日の朝、自分自身に「この時間を使ってできる一番効果的なことは何か」と問いかけます。
たくさんの人がたくさんの塊をひとつのスケジュールやリストに入れ込みがちですが、ここでは一歩先に進んでその予定の塊を3つのグループに分けましょう(たとえば、職場や自宅などで終わらせなければならない重要なことを3つ書き出します)。そしてそれにさらに早く終わらせるべき順に並べ替え、優先順位をつけます。

3.月曜日にミーティングをしない

1週間の始まりで頭をクリアにして集中できる状態にするために、私は月曜日の朝8時から午後2時までの間はひとつもミーティングを入れません。
生産性のことになると、人は、優先順位ではなく、目先のことばかりに集中しがちです。 それは時間活用の観点から見ても良いことではありません。
たとえば7時間もかかるタスクなんて言われると考えるだけでゾッとしますが、会社にとっては一番重要なものかもしれませんし、時間を一番有効に活用できるかもしれません。それにより、私はいつもそのようなタスクを月曜や水曜日などの週の初めに終わらせるようにしています。もしほかにより重要な何かが舞い込んできたら、それに合わせてスケジュールを前倒しにします。

4.カレンダーを崇拝しすぎない

先に決まっている予定に従うのは簡単です。しかし、より重要なことが飛び込んできたら、本来のスケジュールにこだわらずに対応すべきでしょう。とはいえ予定の時間は守らなければならないので、ときには「外注」も視野に入れましょう。
私はもし週末に終わらせるべきことがあるとしても、私は時間を使いたくないので、それを外注します。さらに、7つの別々のカレンダーを使い、全てのスケジュールを管理しています。自分用のカレンダーや社用のカレンダーなどを用意し、分かりやすいように全て色分けしています。そして詳しく書かれたリストがクライアントが今いる場所とそのタイムゾーンまでを詳細に示し、ミーティングの準備を手助けしています。

5.賢く働く
職場にいる間は、人間ができる範囲でやれるだけの仕事をこなすことが大前提です。
会社のオフィスにいる時は、友達へメールやチャットを送ったりInstagramを開いたりすることはありません。インターネットはあなたを邪魔する存在であり、それを防止するには使わないに限ります。オンラインで買物することもなければ、日中、個人的なニュースレターを受け取ることもありません。
代わりに家にいる時や休みの日にお気に入りのメディアを開きます。もちろんそれらの行為でインスピレーションを受けることもありますが、そのインスピレーションは、昼下がりの午後仕事に集中すべきタイミングで受けるべきものではないはずです。

上記は飽くまでも、個人的な意見となります。
他の案があればシェアして下さい〜〜。
優秀な社員が辞めていく理由は……?

 会社を辞めた人――原因は会社だったのか、それとも上司や管理職に不満があったのか。後者を挙げる人は少なくないだろう。それぐらい、管理職の役割と影響力は大きい。
優秀な人材が管理職を判断するポイントを「優秀な人が会社を辞める6つの理由」を考えてみる。


1.ビジョンを伝えている?

四半期の売上目標を口うるさく言う前に、会社としてのビジョンをしっかり示そう。ビジョンと売上目標は同義ではない。だが、ビジョンが売上をもたらし、ビジネスを加速することになる。



Walt Disneyを設立したWalt Disney氏は、2人の娘たちがロサンジェルスのグリフィスパークの回転木馬で遊んでいるのを見たときに、ディズニーランドの構想を抱いたという。他の親とともに子どもを見守りながら、大人も子どもも楽しめる場所を作ろうというビジョンから生まれたのが、今日も多くの人が足を運ぶディズニーランドだ。Disney氏の死後45年以上になるが同社の時価総額は1280億ドル、現在もエンターテイメント界のトップに君臨している。
マネージャーや経営陣は会社のビジョンや長期的目標をきちんと伝えているかを確認したい。

2.会社のビジョンやミッションと個々の業務のつながりは?
「自分の会社のミッションを考えると、自分がやっている仕事は重要なんだと実感する」――この質問の回答から、リテンション、顧客の評価指標、生産性、収益性が図れるという。つまり、スタッフが会社のミッションと自分の仕事の間に強い結びつきを感じている会社ほど、リテンションや顧客の評価、さらには業績が高いという。

例としてGoogleを挙げている。Googleのミッションはご存知のように、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」である。Google検索のアルゴリズムがどうなっているのかを理解するのは難しいが、Googleのミッションは分かりやすい。戦略やアプローチは状況に合わせて変わるが、ミッションはぶれないように。そして、経営陣はスタッフの個々の業務にしっかりと関連づけ、たどっていくとミッションにつながるように持っていきたい。

3.社員は自分の未来をイメージできている?
社員はみな自分のキャリアを構築したいと思っている。だから、定期的に社員の勤務評価を行い、功績を認めたりアドバイスすることは大きな一助となる。だが、個人面接が一方的なままで終わっていないだろうか? 組織の中での今の自分、将来の自分が描けないと社員は不満を感じるようになり、不協和音が生じやすい。

4.働くのが楽しい職場?
楽しく働き、かつ成果をあげることは可能だ。ソーシャルメディア、マルチメディア、ゲーミフィケーション、モバイル端末……さまざまな技術や仕掛けを利用して、ちょっとした工夫でモチベーションを高めたり、仕事を楽しくできる。備品の支給や、オフィスのインテリアをちょっと工夫するだけでも気分は変わるもの。もちろん、休憩や終了時間を守らせるなど、疲れ果てるまで働かせる環境は論外だろう。個人の責任にするのではなく、上司自らが働く環境の改善に心がけたい。
会社を辞める理由は人様々だが、企業にしてみれば人は大きな投資、人材の大切さはあらためて書くまでもないだろう。終身雇用という考え方が薄れつつあり、日系企業でも転職が珍しくはない中で、優秀な人材を引き止める「リテンション」の重要性を指摘する声がある。Forbesによると、優秀な社員は、上司や経営陣を以下のポイントから判断しているという。



人生においてポジティブな職場を見つけることが第一。
仕事=成長」と考えている方が非常に多いのでしょう。
仕事を辞め、新しい環境を見つけることは恥ずかしい時代ではないと思います。
自分という人間が輝く場所が「職場」なのでしょう。